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2011/06/01

twitter新機能に対する日本人ユーザーと世界のユーザーのリアクションの違い

先日、Twitterに新機能が追加され、Twitterで人のタイムラインが見えるようになった
それ自体興味深いのだが、それ以上に僕が興味深いと感じたのは日本人ユーザーと世界のユーザーのリアクションの違いである。



以下はそれぞれTech CrunchとTech Crunch Japanに掲載された当ニュースに関するコメントである。


≪コメントの内容からわかること≫

1)日本人ユーザーはこの機能を評価していないのに対して、世界(アメリカ)のユーザーはこの機能を評価している。

2)日本人がこの機能を嫌う理由を一言でいうならばプライバシーが侵害されるということらしい。

3)世界のユーザーがこの機能を評価する理由は情報収集手段としてのtwitterの使いやすさが向上したから。

つまり、twitterのユーザーを1)情報収集目的で使用しているユーザー2)友人などとのコミュニケーション手段として使用しているユーザーというように分類して考えると、前者にとっては嬉しい機能だが後者にとっては厄介な機能という評価になっていて、日本人には前者のタイプのユーザーが多いが、世界的には後者のタイプのユーザーが多いのだろう。


≪クローズドなソーシャルというコンセプト≫

世界的にFacebookが流行っている中、日本においてはFacebbokの認知度がそれほど高くない理由も「プライバシー」に関する考え方、価値観が異なることが大きな理由として考えられる。
mixiのユーザー名に本名を登録している人がどれだけいるだろうか?少なくともぼくの周りではほぼいない。
最近、IT・Web業界では「ソーシャル」というコンセプトがやたら流行っているが日本においてはFacebookのようなソーシャルサービスは流行りにくのかもしれない。つまり、日本攻略にはクローズドなソーシャルというコンセプトが重要かもしれない。

皆さんはどうお考えですか?


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